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Zoom での大学授業という前例の無い試みから1週間ほど経過し、ようやく慣れてきたところか。
せっかくなので、私が感じるメリット・デメリットを書いておこう。メリットとしては、まずは通学が不要、朝早く起きなくてもよいということがある。私は大学まで片道80〜90分かかるので、それが無くなると一気に時間が浮いたように感じる。他方で、その浮いた時間を有効活用できているかというと、全然そんなことはない。思えば、通学時間を工夫して楽しむのが好きだったのかもしれない。中学生の頃から長時間電車通学に慣れているので、電車の中で読書したり、参考書を読んだり、アニメを見たりするのは昔から割と好きだし、通学自体が意外と運動にもなっていた。それがなくなってしまうと、生活にポッカリと穴があいたようにも感じる。せめてもの代償行為として、リングフィットアドベンチャーは毎日やるようになった。
個人的には、通学時間が無くなるということよりも、教室にいなくてもいいというメリットの方が大きい。教室、それは私の疎外感の源泉であり、人生の大敵である。授業が始まる前はできるだけ図書館で過ごし、ギリギリになってヘッドホンをつけて教室に向かい、授業が始まるまで周囲をシャットダウンするのが常だ。(つまり、(3期が延期されてしまった)俺ガイルの1期を見ていた中学生の頃から精神性が何も変わっていないわけだ。)オンライン授業では、人を避ける行動を意識的にしなくても、授業が始まる前に静かな空間でいられるのは本当に最高だ。
一方デメリットとしては、Zoom でのコミュニケーションに慣れていないところが大きいと思う。先生の話を受動的に聞くのは特に問題ないが、サークル(サークルではない)で、多人数で会話するような場合がかなり難しい。表情が見えない相手に語りかけるのはやりづらい、かといってビデオONを相手に強制させることもできない。あとは「手を挙げる」ボタンで手が挙がっていると判断するのも、現実に手を挙げている人を見るのとは大分落差がある。音に過剰に敏感になってしまうせいか、普通の会話よりも疲れるような気もする。

今学期は、私の学科では3つの研究室をそれぞれ1ヶ月訪問し、論文を読んで実装したり輪講したりするイベントがある(正式な研究室配属は秋であり、同じ情報系でもeeicや計数、駒場の学際Bとかと比べて、遅いと思う)。いちおう院試を受ける予定で、同じくらい志望で迷っている研究室があるので、それを決める判断材料を得られればいいなと思う反面、今のよくわからない状況で上手く進むのだろうか、先行き不明である。